おしらせ

2026年2月16日月曜日

杖道の演武 R8.2.15

第57回鹿児島県東西対抗剣道大会と選抜剣道選手権の合間に、杖道の演武をさせていただきました。

鹿児島県連盟の役員の先生方、そして県内各地から選ばれた精鋭の剣士の方々が注視する中での演武は、これまでになく身の引き締まる思いで、非常に緊張いたしました。

世阿弥の説く「離見の見」——自分を客観的に捉えるという高い境地には、到底及びません。客観視する余裕などなく、ただただ無我夢中で、今持てる精一杯を尽くして杖を振るうばかりでした。


しかし、こうした厳しい場での経験を一つひとつ積み重ねていくことこそが、全日本のファイナリストという高い目標へ続く唯一の道だと信じています。


今の未熟な自分を真摯に受け止め、また一歩ずつ、日々の稽古に精進してまいります。

2026年2月2日月曜日

博練会月例稽古会 R8.2

久留米へ向かう道は寒かった。 我々はオープンで車を走らせた。助手席は五ェ門スタイル。 風は鋭く、会話は短かった。 「八段や免許皆伝は、まだ遠いな」 相棒が言った。私は頷いた。それだけが真実だった。

制定から古流の影、そして中和流短剣術を稽古した。 だが、私はただ順番を追っているだけだった。 身体はまだ、その理を理解していなかった。


そういえば、出水を過ぎる頃、空に北へ帰る鶴を見た。私は「老鶴萬里心」という言葉を思い出した。 老いた鶴が、なお万里の先を目指すという禅語だ。 志を失うことは、死ぬことと同じだ。


先生や先輩たちは、遥か前方を歩いている。 やるべきことは決まっている。 ただ、稽古をすること。 それ以外に道はない。


告知。

杖という一本の得物を手に、我々と歩む者はいないか。

場所は串木野中学校武道館。 毎週月曜日、夜の8時から10時。 夜の帳が下りる頃、我々はそこにいる。

見学は自由だ。 ただ門を叩けばいい。 余計な言葉は必要ない。 そこにあるのは、研ぎ澄まされた沈黙と稽古だけだ


ハードボイルド調で書いてみましたwww