全日本剣道連盟には
杖道は、長さ128cm、直径2.4cmの杖を用い攻撃よりも変化に応じて相手を制圧するのが本旨です。
17世紀初頭に夢想権之助によって創始された神道夢想流杖が起源です。
と記されている。
ネットで調べると先達の方々が詳しく述べられているのですが、
ざっくりですと、
杖道は白樫の丸い棒=杖を用いる「神道夢想流杖術」を基に作られた現代武道です。
槍、薙刀、太刀の要素を兼ね備えた千変万化する多種多様な技があります。
稽古は、木刀と杖による形稽古で行います。
その指導精神は「傷つけず 人をこらして戒める 教えは杖の外にやはある」という古歌にあるとおり、形の多くは後の先で始まります。
杖道は白樫の杖と木刀を用いた形武道ですが、心と体を健康にすることを目的におこなうものであるため、年齢性別に関わり無く取り組むことができます。
ちなみに
「杖道」といった場合は全日本剣道連盟および各都道府県剣道連盟の傘下の現代武道のことであり、
「杖術」といった場合は古武道の各流儀で行われているものを意味しております。
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