杖道は打太刀と仕杖との勝負
形稽古だからと言って勝手に先読みして動くのは下の下だ
いらちの愛宕詣りのような事は慎みたい
お互いにどう動くかは事前にわかっているわけですが、その動きを忘れた演武をしていただきたい。
日頃の稽古の中で相手の動きを見切る修錬を重ねていただければと
そんな講評が以前何かの審査会であった
先日、制定の霞の太刀で雷打と勘違いして切りつけてしまった
でも仕杖は杖先で水月を突いて私が振りかぶると寄せてきた
相手は笠の下だった
細部に目を向ける「虫の目」 全体を俯瞰してみる「鳥の目」 術の生い立ちや先人たちの思想を知るための「歴史の目」 ほかにも「他者の目」などありますが 「後の先」で始まる杖術には 武蔵が説いた「観見二眼」の考え方も欠かせないのではないか 相手と合わせるその瞬間の意図や気配を見て捉える...
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