2023年9月28日木曜日

令和5年9月度 鹿児島県杖道講習会(伝達講習)・級審査に参加した

9月24日に河野恵子部長が講師となり

全日本剣道連盟杖道解説をもとに

ひとつひとつの所作を確認を行った



杖の構え方や

太刀の携刀の姿勢から中段の構えになる時など

確かめながら講習でした



質疑応答・留意すべき点を確認しながらの練習や

昇給審査もあり充実した講習会となりました。

3ヶ月に一度ぐらい開いて貰いたいと思う事でした。


 



2023年9月21日木曜日

第59回全国杖道大会開催に参戦

荒田家長男は、趙雲子龍の如く無双の強さで優勝。

荒田家長女は、諸事情で欠場。

神之田4段は、右脹脛の肉離れで思うように動けず2回戦敗退



私も4段の部に出場し、勝ちに不思議の勝ちありで決勝に残るも、負けに不思議の負けなしで敗退。

南さんは、見てなくて・・・スイマセン。

博錬会いちき串木野の出場選手はこのような成績でした。



試合は今までの稽古を振り返る良い機会であり、私的には進むべき道は間違っておらず

一瞬に徹する以外にはない。一瞬、一瞬と積み重ねて一生となるのだ。ここに考えがおよべば、ほかにあれこれとうろたえることもなければ、探し回ることもない。この一瞬を大切にして暮らすまでのことだ。by 葉隠

この一瞬に徹しきれないことが敗因では?と思う事でした。




2023年9月14日木曜日

杖道が森なら

全日本剣道連盟制定杖道形は

基本動作12本と形12本が制定されている

制定杖道が森なら、形が根幹であり、基本動作が枝か


枝葉に拘っては根本を見失うし

一本の樹形に固執すると先に進めず森で路に迷う

木を見て森を見、また森を見て木を見なければ解らない


さらに仕杖だけじゃなく打太刀もある

また杖道の森の周りには古流と併伝武術の森が隣接している

だから俯瞰できない私は迷走中・・・

2023年9月7日木曜日

演武 第18回いちき串木野市剣道選手権大会にて

地元の剣道連盟より 

文書で依頼があり

9月3日に行った


まず荒田長男の鎖鎌

その次に荒田長女の制定5本と私が古流5本

最後に荒田長男の制定5で締めた


なかなか良い演武ができたと

皆で称賛し振り返ろうとしたが

誰一人写真を撮っていなかった...orz


2023年9月1日金曜日

久留米での稽古

串木野から久留米の稽古場までは、3時間26分 (277.8 km) 

朝6時に南さんの車で出発し、阿久根で神之田さんを拾う

途中で運転を交代しながら9時半前には着く


10時から昼食を挟んで16時までのしっかり稽古して

どこにも寄らずに帰ると20時過ぎだ

車中は杖の話ばかり・・・


そんなネタのようなことが2月からある

なんて酔狂なことをしているのだろうかと

思うような夢を見たような見なかったような・・・

 



稽古の眼・目・め

細部に目を向ける「虫の目」 全体を俯瞰してみる「鳥の目」 術の生い立ちや先人たちの思想を知るための「歴史の目」 ほかにも「他者の目」などありますが 「後の先」で始まる杖術には 武蔵が説いた「観見二眼」の考え方も欠かせないのではないか 相手と合わせるその瞬間の意図や気配を見て捉える...